事業内容
スキー技術選手権の速報配信
Quick Result は、スキーの技術選手権に特化したリアルタイム速報を提供します。電子的な得点入力を起点に、集計・公開・提出用出力までを一気通貫で自動化し、正確性と即時性を担保しながら、人的工数や人件費を削減します。
観客・選手・運営が同一情報を共有することで、会場内外の体験価値を高めます。速報により最新順位を即時に一元共有し、観戦体験と応援の質を向上させるとともに、運営負荷の大幅な軽減を実現します。

プラン
基本プラン
迅速な導入を重視される主催者様向けの標準構成です。
- スマートフォンによる得点入力(ブラウザ利用/アプリ不要)
- 自動集計(種目別/総合順位)
- 速報ページへ即時公開
- CSV/PDF 出力(公式提出フォーマット)
オプションパッケージ
競技規模・会場条件に応じて選択いただけます。
ワークフロー(登録 → 入力 → 集計 → 公開 → 出力)
- 1
登録(オプション)
選手登録フォームでエントリーを受付。重複・形式チェックおよびカテゴリ整列を自動化します。
- 2
入力
審判(検定員)が各自のスマートフォンからブラウザで得点を入力。必要に応じてタブレットや防水テンキーの併用にも対応します。
- 3
集計
五審三採、種目別集計、総合順位の自動算出など、大会規程に沿ったロジックを適用します。
- 4
公開
速報ページへ即時反映。観客・選手・運営が同一画面を参照し、リアルタイムで情報を共有します。
- 5
出力
公式提出向けの CSV/PDF をそのまま出力。再入力やレイアウト調整の手間を排除します。
入力デバイス
スマートフォン
アプリ不要。ブラウザから安定的に入力いただけます。
タブレット
視認性が高く誤入力を抑制。-20℃での動作実績(貸出可)。
防水テンキー
悪天候時の誤タップ対策として物理キー入力に対応。
オプション
項目 | 概要 | 主な効果 |
---|---|---|
人材派遣(現地運用) | セットアップ・説明・入力補助を専門スタッフが担当 | 立上げ時間短縮/運営品質の平準化 |
タブレット貸出(-15℃) | 耐寒性デバイスを必要台数レンタル | 視認性向上/寒冷地での安定運用 |
スターリンク(衛星通信) | 衛星回線の導入による回線冗長化 | 電波不良環境での可用性確保 |
防水テンキー | 雨天時でも確実な物理キー入力 | 誤操作防止/入力精度の維持 |
バッテリー貸出 | 大容量電源の提供 | 長時間運用の安定性向上 |
選手登録フォーム | オンライン受付・データ整形を自動化 | 事前準備効率化/入力ミス削減 |
スタートリスト自動生成 | カテゴリ整列・シャッフルに対応 | 編成作業の省力化/公平性の担保 |
オンライン決済連携 | 入金状況を自動突合・反映 | 会計処理の簡素化/未入金リスク抑制 |
現地オペレーション支援
人材派遣・機材貸出・電源手配まで一括でご提供し、限られた人員でも安定した大会運営を実現します。
業務プロセスの自動化
受付から決済、リスト作成までの手作業を極小化し、人的ミスと作業時間を削減します。
運営メリット・仕様
運営メリット
- 入力〜公開〜出力の一体化によるリードタイム短縮
- スタートリスト自動生成等による運営工数の削減
- 速報により、選手・観客が大会状況を即時に把握
主な仕様
- 入力端末
- スマートフォン/タブレット/防水テンキー
- 通信
- 通常回線(LTE 等)/スターリンク併用による冗長化
- 集計ロジック
- 最大・最小除外、五審三採、種目別集計、総合順位の自動算出
- 出力
- CSV/PDF(公式提出フォーマット)
よくある質問(FAQ)
Q. 特別なアプリは必要ですか?
いいえ、不要です。スマートフォン・タブレット・PC いずれも通常の Web ブラウザから利用できます。専用アプリは必要ありません。
Q. どの端末で利用できますか?
iOS/Android/Windows いずれの端末でも動作します。運営ではスマートフォンやタブレットが中心ですが、PC からの閲覧・操作も可能です。
Q. ネット環境はどうすればよいですか?
通常回線(LTE 等)または Wi-Fi 環境が必要です。公衆 Wi-Fi、ポケット Wi-Fi、スマホのテザリングなどの検定員の配置先に通信環境が整っていればご利用が可能です。
Q. 入力した得点はどのように反映されますか?
ジャッジが入力した得点はリアルタイムでサーバーに送信され、自動集計後、速報ページへ即時反映されます。
Q. 成績表の出力は可能ですか?
はい、可能です。CSV や Excel 形式でのダウンロードに加え、公式提出用の PDF 化にも対応します。
Q. 通信障害などトラブル時の対応は?
必要に応じて、スターリンク等で通信を冗長化します。予備として紙のジャッジシートを併用する運用が可能です。
Q. 雨や雪など悪天候時の対応は?
端末は保護具等で防水・保温対応が可能です。雨天や低温環境(外気温-15℃)でも動作実績があり、防水テンキーやタブレットペンの利用でグローブ着用時の入力も可能です。